スエーデン鋼製作工程

まず、型紙の外周を採寸し、その長さの刃材をカットします。(刃材は巻かれた状態でいる為カット後に刃材の反りを修正)

スエーデン鋼を曲げる為の足踏み式のベンダーで型紙に忠実に曲げていきます。

曲げる向きや鋭角の部分には、ノコで切り込み(スジ)を入れることも。

ぐるっと一周曲がったら直角が出ているか確認(直角の場合)

曲げることによって生じたねじれを修正します。この作業を怠ると刃先に均等に圧力(プレス時)を加えることが出来なくなる為、切れ味を損ねるのでなるべく丁寧に。それから型紙に合わせてねじれをとったことによって崩れた外周を微調整。2〜5回繰り返すこともあります。

曲げ終わったら補強の梁を切ります。なるべくピッタリに切らないと溶接時に反りが出ます。

切り出した梁をグラインダーで微調整して溶接します。大きい型は溶接により引っ張られて反りが出るため大変です。

刃と刃の繋ぎ目を溶接します。刃先のギリギリまで溶接するのは結構大変。ミスをすると刃が溶けてしまいます。

溶接かすをキレイにとっていきます。

スエーデン鋼は、あらかじめ刃が付いていますが仕上げに極々軽くやすりで刃を立てます。

縫製するための目安になる印(あたり、きざみ、ぴりけん)を付ける場所にマーキング。

軽く焼いてこのように凹凸ではさみます。

このような小さな印が付きます。大、小、外向き、内向き等用途に合わせて変えてます。

錆防止にクリアーを塗り、刃先に付いたクリアーをシンナーで拭きます。

乾いたら、もう一度型紙をのせて検品。
これがスエーデン鋼製作の全工程です。一言に抜型と言っても奥が深いものであります。
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